ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 323字|2009.3.30|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
小学生の3兄弟を惨殺
北コタバト州マグペト市でこのほど、七ー十一歳の小学生の三兄弟が惨殺死体で発見された。しかし、事件が地元警察に通報されなかったほか、三人の遺体がすぐに埋葬されるなど、不可解な点もあり、警察が詳しい捜査に乗り出している。
国家警察北コタバト州本部によると、三人兄弟の遺体は二十二日午前、自宅近くの農道わきで見つかった。調べによると、三兄弟の父親が同日朝、三人に近くの畑からトウモロコシをとって来るよう命じた。しかし、兄弟の帰りが遅いため、心配した父親が探しに出たところ、農道わきで刺殺され、手足を切断された三人の惨殺死体を見つけた。
三人の遺体が翌日に埋葬されたため、警察は遺体を掘り起こし詳しく調べることにしている。(25日・サンスター)