ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 336字|2009.3.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
「見通し暗い」が半数
セブ経済諮問会議が実業家に行った調査によると、ほぼ半数が二〇〇九年の比経済は悪化するとみていることが分かった。一月二十日から二月十三日までメンバー百二十人を対象に実施した調査(回答率二〇%弱)。それによると①五六%が輸出の減少②四八%が輸入の減少③四〇%が経済活動の低下④三八%が全般的悪化︱︱を見通した。
しかし、二八%の回答者が経済情勢の改善に期待を表明、三四%は「変化なし」と答えた。サンタアナ同会議議長は、多くの回答者が工場稼働、製品価格、設備投資に変化はないとの見通しを示したとして「経済危機のセブへの影響は少ない」と自信を示した。同会議はセブ商工会議所はじめ日、米、欧州の在セブ商工会議所などで構成。(2日・ビジネスワールド)