ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 293字|2009.2.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セクハラで解職処分
公務員によるセクシャルハラスメント(性的嫌がらせ)が社会問題化している中、ダバオ市の規律調査委員会はこのほど、セクハラ疑惑を持たれていた同市役所の男性幹部に「有罪」決定を下し、同幹部を解職処分とした。
この幹部は同市高齢者問題局のイババオ局長。調査委は、同局長が二〇〇七年三月から八月にかけ、部下の女性二人に対し、上司という立場を悪用し、セクハラを働いたと認定、同幹部を反セクハラ法違反で解職処分を決めた。
調査委は女性二人に対するセクハラ内容には言及しなかった。
調査委によると、イババオ局長は〇六年に任命され、任期は今年末までの三年間となっていた。(4日・サンスター)