ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 298字|2009.1.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
生き残りに全力を
比経営者評議会サンボアンガ支部のデラクルス支部長はこのほど、「世界同時不況の比への影響は厳しく、中でもホテル業界はその大波を免れない」との見方を示した。
また、同支部長は今年を「挑戦の一年」と呼び、「ホテル業界は生き残りに向け宿泊面に加え、内外の観光客らを呼び込むため食事サービスの充実・多角化などを図る必要がある」と強調、業界に「攻めの経営」を展開するよう呼び掛けた。
自らも地元の名門、ランタカ・ホテルのシーフードレストランを取り仕切る同支部長は最後に、「不況は千載一遇の好機。ホテル経営者は発想を転換し、新たなアイデアと工夫で不況を乗り切るべきだ」と語った。(13日・サンスター)