ワインで観光客誘致を
[ 304字|2008.11.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブへフランス人観光客を誘致するため、当地の仏人団体は観光当局や観光業者に仏文化の導入促進を求めている。仏人団体「ルクラブ」代表は「両国は生活様式など共通点が多い。仏観光客は比にはなじみやすいと思う」という。
リュリエ駐比仏公使も「食事と音楽へのこだわりが共通点。とりわけ仏ワインは仏文化に重要な役割を占める。もう少し仏文化を取り込めばセブにフランスから観光客を招けるはず」と指摘した。
二十九日に同団体、観光省など主催で開催予定の「ボジョレ・ヌーボーの夕」(マルコポーロ・プラザ)は「仏文化導入」の一環。セブでは二回目の試みで、ワイン愛好家など三百人の参加が見込まれている。(17日・ブレティン)