ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 332字|2008.10.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
騒音レストランが改心
カガヤンデオロ市はこのほど、騒音をまき散らしていたレストランの「改心」を認め、営業停止命令を解除した。このレストランは「オンリー・イン・カガヤン」(通称OIC)。バーも持つ店内は生バンド演奏が売り物のひとつで、人気を集めていた。
ところが、大きな演奏音が深夜まで周囲に響き、住民から騒音苦情がひっきりなしに寄せられた。市当局は防音装置の設置などを勧告していたが、同店側はこれを無視して営業、騒音をまき散らし続けた。このため市当局は八月、同店閉鎖を命令、騒音を強制的に止めさせた。
さすがの同店側も強制措置には勝てず①午後十時以降の演奏中止②同時以降は防音装置付きの部屋で演奏︱︱を約束、営業再開許可を得た。(8日・サンスター)