ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 321字|2008.9.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
盗品売買に強い警告
国家警察はこのほど、セブ州を中心とする中部ビサヤ地方で、盗品の携帯電話や宝石が広く売買されていることを重視、中古品買い取り業者らに「疑わしき品を買い取らぬよう」にと、強く警告した。
比には盗品売買を禁じた「故買禁止法」があり、違反者は罰せられるが、中部ビサヤ地方では最近、盗品と疑われるにもかかわらず、出所不明の携帯電話や宝石を買い取り、転売する業者が増えているという。
増加の要因は携帯電話への需要が高まり、盗品でも簡単にさばけるルートができ上がっているため。警察当局は販売業者らに「不審な人物が持ち込む怪しげな品は引き取らないように」と注意を喚起、同時に顧客にも携帯電話を正規のルートで購入するよう求めた。(16日・ブレティン)