ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2008.9.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
銃持ち込みはだめ
ダバオ地域警察本部は、ダバオ市内への短銃を除く銃の持ち込みを禁止する措置を取っている。地域の治安強化のためで、先日、プノ内務長官、ラソン国家警察長官、ダバオ州知事、ダバオ市長らが会合を開いており、治安強化方針が協議されたもよう。
カロ同本部長は警官、軍人、公務員といえども同市内に入る場合、検問所で銃を預けなければならない、例外は認められないと強調した。ただし、公認ガードマンは短銃に限って持ち込みを認めるという。拒否したら、同市立ち入りを認めない方針。既に中部ミンダナオ地方各州、イスラム教徒自治区(ARMM)などにも通告、ボディーガードを連れて訪れる他地域の政治家などが「知らなかった」と強弁できぬよう態勢を整えた。(8日・ブレティン)