ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2008.9.15|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
密輸容疑の車21台
大統領府密輸取締班(PASG)はセブ港で密輸の疑いのある車両二十一台を押収、陸運局など関連機関の協力で確認作業中。ビリヤール担当官によると、車両登録、関税支払いが合法的に行われているか照会中だが、まだ回答が得られていない。車はスポーツ仕様車やボックスカーなど乗用車で、PASG中部ビサヤ事務所で保管されている。
八月一日、密輸された韓国車がミンダナオ地方カガヤンデオロからセブ港に到着するとの情報でPASGが出動、二十一台を押収した。荷受け人はPASGに対し、車両は既に陸運局に登録済みで仮ナンバーが発行されており関税も払ったと主張したが、肝心の書類を「出発港に忘れてきた」として、提出できなかった。(11日・ブレティン)