ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2008.8.11|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
不倫妻殺害事件相次ぐ
セブ州内でこのほど、妻の浮気に激高した夫が妻を殺害する事件が相次いで起きた。一件目はサンタンデル町で一日、六十四歳の元教師の夫が、若い男性と情事中の妻(42)を見つけて激高、持っていた散弾銃で妻を撃ち殺した。
調べによると、元教師は妻の外出を不審に思って探したところ、近くの海岸に立つ小屋の中で妻が男性と一緒にいるのを発見。散弾銃で男性を威嚇したが、逃げられたため、怒りが妻に向き発砲、即死させた。
二件目はタリサイ市で二日に発生、警備員の夫(37)が近所に住む男性との不倫を告白した妻(33)に刃物で切りつけた。妻は背中の四カ所に加え、右胸と顔面を切られ、病院に運ばれた時には死亡していた。(5日・ブレティン)