ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2008.1.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ州の犯罪減る
セブ州警察本部によると、二〇〇七年の同州内での犯罪発生件数は三千四百八十六件で、前年の四千四百六十四件から激減した。うち人身、財産にかかわる犯罪は二千三百件で、前年比四百七十一件の減。その他の犯罪では違法薬物関連が二百二十三件、賭博が百四十件、銃剣不法所持が百八十八件など。検挙率は八二・九%だという。
犯罪種別で最も多かったのは、傷害事件で八百七件、次いで窃盗が七百六十四件、強盗三百九十二件、殺人百八十三件、レイプ八十件、傷害致死七十四件。「犯罪最多発地帯」はラプラプ市で殺人、傷害、窃盗、レイプの発生件数が州内トップで、強盗がタリサイ市に次いで二位。犯罪の最も多いのは日曜日の午後六時から九時の間だという。(7日・サンスター電子版)