ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2007.10.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
将軍夫人団のダバオ旅
二日のダバオ空軍基地。待機していたC130輸送機に国軍将星の夫人たちが乗り込んだ。この間、同機に搭乗予定の下級軍人たちは待たされた。ある兵士が匿名で話したところだと、夫人連は一日、バシラン州で戦死した兵士たちのための募金活動でダバオ市に来たという触れ込みだが、実は市の女性実業家の誕生パーティーに出席するため、軍用機を使ったらしい。夫人たちはダバオ市からサマル島のリゾートに行くため海軍船艇を使おうとしたが、公用ではないと拒否されたという。国軍はもちろん否定した。
二日夕、ケソン市キャンプ・アギナルドの国軍本部でエプシロン国軍参謀総長夫妻がパーティーを主催したが、この日は軍が最高警備態勢を敷いていた。(5日・サンスター電子版)