ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2007.9.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
禁煙でトラブル
ダバオ市内の有名ホテルが市の禁煙条例違反で摘発された。ドゥテルテ市長は同条例違反でアポビューホテルの経営者とカジノ・マネージャーの韓国人を逮捕する可能性を示唆した。約二週間前、公共の場での禁煙を定めた市条例が同ホテルでは守られていないと訴える投書があり、市は調査に乗り出した。同ホテルでは屋外庭園と駐車場以外は禁煙となっているが、無視されていたという。
驚いた経営者は直ちに韓国人スタッフらと協議、改善策を講じて市当局へ報告した。しかし、市の調査チームは、ホテル内の外国人客専用エリアには立ち入りを拒否された。地元紙によると、同ホテルは韓国の旅行代理店と契約を結び、毎日百室を提供しているという。(11日・ビジネスワールド)