ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2007.9.17|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
アポ山保護で対策協議
ダバオ地域の地域開発委員会(RDC)は同土地利用委員会、同継続可能な開発委員会と合同でアポ山のあるディゴス市カパタガン・バランガイ(最小行政区)地区の保護に関する建議書を取りまとめた。それによるとディゴス市とサンタクルス、バンサラン両町に対し、アポ山保護管理委員会(PAMB)の規制や手続きを厳守するよう促している。
ディゴス市は、特にカパタガンにおける固形廃棄物の処理計画立案と実施を求められている。同市とサンタクルス町はまた、アポ山登山の管理策を相互に調整するよう要請された。さらに周辺地域での化学肥料・消毒薬・除草剤など農業化学製品の使用規制や有機的農地活用についても検討していくことになった。(11日・ブレティン)