ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2007.9.3|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
強盗の親玉を逮捕
国家警察は八月二十八日までに、悪名高い強盗団の首領、メロイことカシメロ・ガルシア容疑者(23)ら三人をボホール州内のパングロ島で逮捕した。州内での六強盗事件については自供したが、十三日にセブ市で起きた現金輸送車襲撃事件への関与は否定した。
調べによると、ガルシア一味は二十八日、ボホール州都のタグビララン市で銀行に押し入って警備員一人を射殺、現金約十万ペソを奪ったが、一味の一人が銃傷を負ったことから所在が発覚した。銀行、商業モール、給油所などを狙うばかりか、個人も襲っていた。警察はガルシア容疑者がセブ市での強盗事件でアリバイを主張したのに対し、容疑者が否認するのはよくある事と捜査に自信を示した。(8月31日・スター)