ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 328字|2007.8.6|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
信号灯が復活
ダバオ市交通管制センターは二日午前六時を期して、市内で最も混雑するマティナ地区キンポ︱マヤ線道路の交通信号機を作動させた。同道路は市南部と中心部を結ぶ幹線で、エコランド・バスターミナル近くでは、通学送迎用の車両で混雑が激しい。さらに四月十二日、バンケロハン橋が落ちた後、交通量が倍増し、市内の車両交通事故の九三%が同道路で起きていた。
市内には二十九の交差点で信号機が設置されており、同時点滅していた。この道路の信号灯復活は八月第二週に始まるダバオ市最大の祭事、「カダヤワン」のためと見る向きもあったが、ジェンペサウ・センター長は「祭りの行事である『インダクインダク』(舞踊行進)の際は信号は止めている」と否定した。(3日・ブレティン)