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　統一選の国際監視団として中部ミンダナオ地方を回ったＮＰＯ「自由選挙のためのアジア・ネットワーク（ＡＮＦＥ）」の一員が「アフガニスタンよりひどい」と発言、物議をかもした。タイ人のソムスリ・ハナヌンタスクさんで、投票日の十四日、シャリフクダラット州の投票所で撮影した写真を示して、「（選挙不正を）たくさん目撃した」「周囲に重武装の兵士や警官がたむろして怖かった」などと語った。バングラデシュ人のムニラ・カンさんは投票所の近くで爆弾が爆発、女性一人が倒れて運び去られるのを目撃したという。

　ブニエ報道長官は、「アフガニスタンよりひどい」発言には強い不快感を示し、比国民は自由に候補者を選んでいると強調した。（16日・スターなど）