ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2007.4.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
お触り神父を送検
国家捜査局は十一日、セブ州アストゥリアス町の教区司祭、エハレス神父を児童虐待容疑などで書類送検した。
調べによると、エハレス神父は昨年十一月十四日、セブ市のアベリャーナ中高等学校で三年生(日本の中学三年)たちの告解を聞いた。
同神父は、女生徒のざんげを聞きながら、ブラジャーのひもを引っ張ったり、腕をなでさすったり。告解が終わると、「君には恋人がいるのか」とか「もう性体験はあるの」とかいやらしい質問を重ねた。「なんて君はきれいなんだ」と言って抱き寄せようとしたともいう。
被害者二十人のうち、告訴したのは七人だった。カトリック教会セブ管区は困惑しているが、当の神父は姿をくらましたまま。(9日・サンスター電子版)