econoTREND
[ 319字|2007.2.13|社会 (society)|econoTREND ]
□パシッグ川通勤フェリーの試験運航を今週中に開始
メンドーサ運輸通信長官は11日、首都圏の交通渋滞緩和策の一環として計画されている「パシッグ川通勤フェリー」の試験運航を今週中に開始すると明らかにした。同計画は首都圏を貫流するパシッグ川のうち、マンダルーヨン、マカティ、マニラ各市などの沿岸14カ所に「駅」を設け、主に通勤客の利用を見込んでいる。運航事業はノーティカル・トランスポート・サービス社が行い、当初は05年中の運行開始を見込んでいたが、就航予定のフェリー4隻の購入資金不足などで、運行開始が大幅に遅れていた。本格運航開始時の運賃は1キロ当たり2.25ペソの予定。試験運航時の就航フェリー数は2隻で、使用「駅」は10カ所に限定される。 (12日・マラヤ)