ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 313字|2006.8.28|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
トイレは観光インフラ
セブ州の観光業関係者会議がこのほど、セブ市のホテルで行われたが、話題は専らトイレ不足に集中した。
セブ市商工会議所のモンツエルト前会長は「州の北から南まで観光客に使ってもらえるようなトイレがないことは、観光インフラが整備されていない証拠」と訴えた。「セブ国際空港のトイレすら(国際)水準以下。空港に着いた観光客の第一印象が早くも悪くなる」とプンプン。
観光省第七地域事務所のロア所長は、観光地を抱える市や町にトイレを造りたいと答弁。しかし、シキホール州や西ネグロス州では、首長たちが提供する場所がないと答えるとこぼした。しかし、セブ州では、州予算でトイレを建てると約束してくれたという。 (23日・サンスター電子版)