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ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 326字|2006.8.14|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

送電施設を払い下げ

 国家送電公社は6日、セブ都市圏マンダウエ市一帯の送電施設を民間二企業に払い下げる契約を完了した。これにより、マクタン電気会社(MECO)はマクタン送電本線からマンダウエ市内に至る七・九五キロの送電線、ビサヤ電気会社(VECO)はバニラド︱マンダウエ間の送電線六・六キロを取得して、運用する。払い下げ価格は二社合わせて約千九百万ペソ。

 同公社のオルティス社長は、今回の送電施設の民間売却が送電線の改善により、より多くの住民が電力の供給を受けるようになるだろうと期待を表明した。民間企業は電力消費者が増えれば、増えるほど収益が上がるからというのが理屈である。送電施設の地元への払い下げはルソン北部の北イロコス州ラワグ市に次ぐ。 (8日・ブレティン)

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