ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 303字|2006.7.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
カラガ地域に総合大学
北アグサン州ブツアン市で創立百四年の歴史を誇るファーザー・ウリオス・カレッジがこのほど、カラガ地域で最初の総合大学として高等教育委員会に承認された。名前は「ファーザー・サツルニノ・ウリオス大学」。
同カレッジは一九〇二年、地区を管轄していたウリオス神父によって設立された。それまでブツアン市の子弟は高等教育を受けるため、セブ市などに「留学」していた。
ジョン・ヤング学長はこのほど、「十年間の運動の結果、とうとう実現した。卒業生もがんばってくれた」と喜びの記者会見をした。
北ミンダナオ国立科学技術研究所(NORMSIST)も資格申請していたが、上院教育委員会で引っ掛かったまま。(18日・スター)