ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 317字|2006.6.26|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブの水道料値上げ
セブ都市圏水道公社(MCWD)は七月一日から水道料金を一二%値上げする。基本月額料金は一〇立方メートル使用まで百二十二ペソだったのが百三十六ペソに上がる。対象地区の一般家庭の消費量は一カ月平均で三〇立方メートルだという。
プレデス総支配人は値上げの理由について、「営業費がインフレの影響で上がったと予定する投資資金の必要性」と述べたが、同公社の料金値上げは昨年九月の一二%アップに続いて二回目。今後、カルメン川から取水するプロジェクト(総経費五億ペソ)が始まると、さらに一二%アップする予定。セブ都市圏の飲料水はこれまで主として井戸に頼っていたが、需要は年々二・五%ずつ伸びており、このままでは水不足は必至。(20日・ブレティン)