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　行政監察院ビサヤ支所に提出された、セブ州三十町長の「二〇〇五年度資産・負債報告書」によると、うち二十四人までが百万ペソ以上の純資産の持ち主だった。

　トップは同州南西部マドリデホスの女性町長、レティ・マンシオさんで約八千万ペソ。マンダウエ市に住宅を持ち、町内屈指の大地主。二位はぐっと下がって、ドゥマンフグ町長の約三千万ペソ。大地主で首都圏で貿易会社に関係する。三位は州中部のサンフェルナンド町長で約千八百万ペソ。さまざまな事業を営み、ゴルフクラブにも出資している。最も純資産が少なかったのはセブ島の北端、タボゴン町のドゥンゴグ市長で、資産三十九万ペソだが、給与の前借り金が十二万九千ペソあった。（16日・セブ・デーリーニューズ）