ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 322字|2006.6.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
悪いおばさん
セブ市の西、ミングランニリャ町カドラワン・バランガイ(最小行政区)で、五月二十八日、八歳から十四歳までの少女四人が遊んでいると、見知らぬおばさんが自宅に誘った。少女たちは、おばさんの五歳になる娘のまねをしてはだかになり、それを室内のテレビカメラが映した。
親たちの訴えで、町の警察が人身取引の疑いで逮捕したのはヘデカ・マルティネス容疑者(44)。調べでは、少女たちに「実演」させながらインターネットで顧客を呼び出していた。少女たちへの謝礼は五百ペソ。しかし最年長の少女がみだらなポーズを嫌がって、商売は成立しなかった。マルティネスは捕まる前に五回も同じように少女をだまして、サイバーセックスに利用していた。(1日・セブ・デーリー・ニューズ)