ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 315字|2006.5.29|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
温泉ならセブ
「温泉」の楽しみも国際的に定着してきたが、セブ州西南部の小島バディアン島にある温泉リゾートがこのほど、香港の温泉専門誌「アジアスパ」で世界のトップテンの一つに選ばれた。バディアン島リゾート・アンド・スパで、比では唯一、八位に入った。島の断崖に建ち、海に流れ落ちる滝とプールが特徴。海水をろ過した温泉に浸かり、潮の向こうにセブ島の緑を眺める。愛知万博で有名になった比マッサージ「ヒロット」も呼び物の一つ。
ちなみに同誌の選んだトップの温泉は仏領ポリネシア・ソシエテ諸島のリゾート。東南アジアでは、マレーシア・ペラクのパンコール・ロートが三位、他にタイ、ベトナム、シンガポールのリゾートが入った。(25日・セブ・デーリーニューズ)