ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2006.5.8|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ジプニー規制を強化
セブ市交通局は八日から、周辺各市、特にマンダウエ市からのジプニーに対し指定ターミナル以外での集客を禁止する。二〇〇〇年三月施行の市条例を厳格運用するもので、三回、違反の罰金を取られると、ジプニーも一時保管措置となる。同局は市内の渋滞を緩和するため努力してきたが、マンダウエ市からのジプニーが公然と条例を無視するので、取り締まり強化に踏み切ったという。同市からのジプニーはジョーンズ・アベニューやマナリリ通りで常時六百︱九百台が動いているそうだ。
タンシンコ交通局長は利用客の反発を予想しているものの、「条例は市内の運転者を守るためで、渋滞を生むシャトル型の交通機関を規制するのだ」と強調した。(4日・セブ・デーリーニューズ)