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2月27日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 293字|2006.2.27|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

地滑り地帯で新築続く

 環境天然資源省鉱山地質学局は二十二日、セブ市内四カ所を「地滑り発生危険地区」に指定した。市内シラオ、マルボグ、プンゴルシブガイの三バランガイ(最小行政区)とセブ・トランスセントラル道路。他にコロン、グアダルーペ、スドロン、タランバン、パシル、ドゥリオ・ファティマ、マンバリン地区は河川氾らんの危険がある。

 特に地滑りが起きやすいのはシラオ・バランガイで、断層上に位置して常に土が移動しているという。

 一九九六年十一月に起きた地滑りでは民家、学校、道路が損壊した。同局の警告にもかかわらず、同じ場所に小学校が建っているばかりか、民家の建築が依然、続いているそうだ。(23日・スター)

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