ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 319字|2006.1.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
投資がセブ州に集中
投資委員会(BOI)セブ支所によると、二〇〇五年、セブ州は中部ビサヤ地域での投資案件をほぼ独占した。 BOI登録の域内投資額は前年比二九億ペソ増の約百七十七億ペソ。最大の投資案件は、ケプコ・アンド・サルコン社などのセブ発電所建設で百五十二億ペソ。目立ったのがホテル投資で、セブ・ヒルトン・ホテル&スパ(約七億ペソ)、セブ・パークレーン・インターナショナル・ホテル(約四億ペソ)、マルコポーロ・プラザ・ホテル(約四億ペソ)。ほかに滋養剤ノニやファッション・アクセサリー製造、IT関連、家具製造など。同州以外の投資案件はボホール州のパーム油製造(4億八千万ペソ)、東ネグロスの医療用書類製作(約一千万ペソ)だけだった。(6日・ブレティン)