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　ミンダナオ経済開発会議（ＭＥＤＣＯ）によると、今年上半期のミンダナオ地方の航空便数は一万八千八百九便（前年同期比一・八四％増）、利用客は計百六十九万人（同三・四二％増）と史上最高。

　最も乗降客が多かったのはダバオ市国際空港で、全ミンダナオ地方の半数以上となる八十七万四千八百二十五人。次いでカガヤンデオロ空港の二十六万六千三百七十人、サンボアンガ市空港の十八万九千三百七十四人、ゼネラルサントス空港の十四万九千七百八十五人、ブツアン市空港の六万二千百四十九人。

　最も急増したのは北スリガオ州スリガオ市空港で、昨年

同期の三千人から一挙に一万八千人と六倍に増えた。近くのシアルガオ島にサーフィンなどの観光客が来るようになったため。 （21日・スター）