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12月5日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 321字|2005.12.5|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

セブに電力危機?

 セブ市中心部と港湾地域で十一月二十七日、日中ながら九時間にわたる停電があり、市民の電力に対する懸念を高めた。

 市民の大半は、同社に電力約六十メガワット時を供給するセブ・プライベート・パワー社(CPPC)の送電停止があったのではないかとパニックを起こした。ビサヤ電力側は慌てて送電線工事のための措置だったと説明した。 CPPCはビサヤ電力に対し、十一月の契約更改を機に電力卸値を値上げしたいと申し入れたが、交渉は難航。CPPC側が二十七日から供給を止める非常手段に出ると声明したのがパニックの誘因となった。実際は送電は停止していない。いずれにせよ、セブ市民は、電力不足か料金の値上げかのはざまに立っている。 (1日。ブレティン)

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