ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 312字|2005.10.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
UFOの形は皿か棒か
三日夜、北コタバト州キダパワン市と周辺の町では、家から出て空を見上げる人であふれた。お皿の形の物体が夜空に浮かび、白、黄、赤の光が交互に現れて、物体を縁どったのだ。UFO(未確認飛行物体)が出現だ。
物体は午後八時ごろ現れ、四十五分間も視認できたという。大気の異常によって発生した現象なのか、それとも宇宙のナゾの一つなのか?
ムラン町のピニョル副町長は自分の農園を見回って車で帰宅途中にUFOを目撃した。「飛行物体は自動車のワイパーみたいな形で、一メートルほどの水平な線だったよ」と言う。「見たのは私一人かと思ったら、他の町の友人たちから次々と携帯電話にかかってきた。みんな同じ物体を見たんだよ」。(7日・ブリティン)