ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 314字|2005.10.10|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
会社社長殺害さる
五日午前九時すぎ、セブ州マンダウエ市ピリト・バランガイ(最小行政区)の人通りの多い道路を通行中の輸入高級車がフロントガラスをびんで割られた。通勤途中で運転していた会社経営、ウィルソン・ユーさんが停車すると、二人の男が近づき、45口径拳銃を五回発射、ユーさんは左半身を銃撃された。
犯人の三人組はモーターバイク一台に乗って逃走、セブ市を含む広範な非常線を逃れて、行方をくらました。ユーさんは約二時間半後、搬送された病院で死亡した。
マンダウエ市警察では、あらかじめ待ち伏せした計画的な犯行とみて動機などを捜査している。ユーさんは電子部品の製造会社を経営、セブ州実業家クラブの熱心な会員として知られていた。(9日・ブリティン)