ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 326字|2005.7.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ガルシ氏に感謝
「ガルシリアノ氏よ、ありがとう」︱︱八月八日投票のイスラム自治区(ARMM)知事選挙で、有力候補者二人がこのほど感謝を表明した。
ガルシリアノ氏は、前大統領選不正疑惑の発端となった携帯電話盗聴テープの中でアロヨ大統領とともに主役となった前中央選挙管理委員だ。
知事の座を狙うマタラム前ARMM副知事は「これで八月の選挙は公正に行われるだろう。ガルシリアノ氏には本当に感謝だ」と同氏とアロヨ大統領の会話が不正選挙の問題提起となったと評価する。
別の立候補者パグラス氏も「中央選管の公正性に焦点が当たったのは同氏のおかげ。知事選が格好の試験場となる」と述べ、非難の矛先となっている前中央選管委員の「貢献」をクローズアップしている。(19日・スター)