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　港湾庁（ＰＰＡ）のセビリヤ局長によると、同庁は近く、国内海運業者との間でミンダナオの各港から他の国内港へ出荷する農産品の貨物運賃を最低30％割り引きすることを定めた合意覚書を調印する。８月早々にも実施の運び。ミンダナオ農産品は運賃格差でビサヤ、ルソン両地域より不利になっているという指摘が従来からあった。国内海運最大手のアボイティス社は６月から、ミンダナオ、ビサヤ地域からの貨物運賃を５％割り引いている。（12日・マラヤ）