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　比バナナチップ製造業大手、シーズ・インターナショナル・フード・マニュファクチャリング社（ＳＩＦＭＣ）によると、同社は欧米、日本、中国、中東向け輸出の好調を受け、原料となるカルバナ種バナナ「サバ」を９州から購入する計画。イフガオ、ケソン、イロイロ、ドゥマゲッティ、コタバト、カガヤンデオロ、ラナオの各州に加えて、サランガニ州でも州庁と協議中。欧米ではシリアル食品としてバナナチップの人気が高い。比製品はエクアドルやタイ、マレーシアなどに比べて価格競争力が十分にあるという。（23日・ブリティン）