ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2005.4.4|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
アポ山登山は22日まで
環境天然資源省の保護区運営委員会(PAMB)はこのほど、北コタバト州キダパワン市国内最高峰アポ山(標高二、九五四メートル)の登山解禁を発表した。
アポ山は三月二十二日|四月二十二日の一カ月間だけに限り一般開放された。
カントゥアンコ・キダパワン市長によると、同市からの登山道を利用するには同市観光局で事前登録をすることが義務付けられ、登録料五百ペソを払う。
二〇〇一年から始まったアポ山の入山禁止は入山者が捨てるごみの処理問題が深刻化したことが引き金になった。そのため、保護区運営委員会は今回の山開きに当たり、ごみ防止対策の一環として入山者一人当たりの荷物を十キロに制限することにした。(3月30日・ブリティン)