ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 288字|2005.3.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
デング熱が流行
サンボアンガ市保健局のアグブイロス局長はこのほど、今年に入って市内でのデング熱発生件数が百件を超し、患者一人が死亡したと発表した。しかも、三月第二週だけで、二十件も続発し、市民は衛生に十分注意するよう訴えた。
市内の医療施設からの同じ週の治療報告によると、デング熱の他に急性呼吸器感染症(ARI)も流行しており、千六十一人が治療を受けたが、死亡者は出ていない。
死亡率が最も高い病気は心臓疾患で、治療四十三件のうち二十二人が死亡。次は交通事故のけがで百十二件のうち死者七人。下痢が百二十二件、肺炎三十六件、ぜん息二十七件で、それぞれ二人が死亡した。(17日・ブリティン)