ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 286字|2005.2.21|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
在留中国人に不満
ダバオ市所在の入国管理局第十一管区事務所はこのほど、中国人を好ましからざる外国人として標的にしているという評判を打ち消したものの。
一月早々、同市では覚せい剤工場の摘発にからんで数人の外国人が捜査当局に殺された。同事務所のラオ外国人監督官は「この事件で、中国人が薬物犯罪捜査の標的だといううわさが広がっただけ」と否定した。
しかし同監督官は「外国人滞在者は入管に居住地を届けよ、という指示に従わない中国人が多い」と指摘。
さらに同監督官は、外国人登録(ACR)で届ける姓名は一つだけなのに「中国人は登録しない名前を数多く使う」と不満たらたら。(17日・ブリティン)