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[ 242字|2005.2.11|社会 (society)|econoTREND ]
□ベンゲット社、ニッケル開発事業出資で住友、双日と交渉
国内最古参の鉱山会社、ベンゲット・コープは現在、総額13億ドルのニッケルと銅鉱山開発事業への出資を住友商事と双日の日本企業グループに打診するとともに、中国企業グループとも交渉に入っている。ベンゲット社はサンバレス州にあるニッケル鉱床の探査と開発事業に8億ドルが必要としているが、住友商事と双日が強い関心を示しているという。外資100%出資による鉱山事業参入を認める最高裁判決が出た後、鉱山企業の株式に注目が集まり、鉱山部門の株価指数も今年に入り8.7%増加している。(9日・マラヤ)