ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2004.9.13|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
認可料値上げ、ひどすぎる
比弁護士会西ネグロス支部の弁護士二十四人は、このほど本部へ書簡を送り、最近、引き上げられた法的許認可手続き費用の再考または停止を最高裁に求めるよう促している。
書簡の中で弁護士たちは今回、最高裁が承認した認可料の引き上げがあまりに現在の経済情勢を無視したもので、ひど過ぎると息巻いている。例えば結婚認可証はこれまでの三百ペソが二千ペソ、帰化手続き費用が二千ペソから一万ペソなど二百パーセントから八百パーセントという大幅値上がりとなっている。
「いつから政府は企業になったのか」と疑問を投げかけ、「これだけ結婚手続きに費用がかかると内縁のままの夫婦が増えるおそれがある」と弁護士たちは心配している。 (10日・インクワイアラー)