ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 302字|2004.5.31|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
白砂糖と長電話はだめ
白砂糖と携帯電話は深刻な健康被害を招く︱︱マニラ在住のマセダ・パタワラン医師はこのほど、ダバオ市内で開かれたマスコミ向け会合で、フィリピン人が日常生活で依存している砂糖と携帯電話について警告した。
同医師は化学物質を含んだ嗜好(しこう)品に依存しすぎるために、子供や若者たちが、がんにかかりやすくなっていると指摘。具体例として、比人に人気の「トシーノ」と呼ばれる豚肉の甘辛いためやホットドッグは合成着色料や保存料を含むため有害なことや、身体によい黒砂糖に比べ、白砂糖は精製過程で栄養素を失うため有害だと述べた。
また、七分以上の携帯通話は脳しゅようの原因になると強調している。(30日・ブリティン)