ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 295字|2003.11.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
違法風俗店の摘発強化
ダバオ市はこのほど、ナイトクラブなどの娯楽産業の監視を強化した。ホテル業を隠れみのに売春をあっせんしていた市内の業者を摘発したのがきっかけ。この業者は営業許可証も更新していなかった。
市の当局者は「罰金を払っても、新規の営業許可証は取得できないだろう」と述べ、厳罰で臨む方針だ。
同ホテルはこのほか、未成年禁酒条例や、ドゥテルテ市長の肝入りで昨年十一月に施行された禁煙条例にも違反していた。
同市はこうした違反を厳しく取り締まるため、一班を十人で構成するパトロールチームを四班結成。一方でバランガイ(最小行政区)職員や市民の協力を得て違反業者の情報を収集する。(19日・サンスター)