ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 296字|2003.5.19|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
レイプ男に120年の刑
西ネグロス州カバンカラン市地裁はこのほど、同州カルンパング在住の男性(52)に禁固百二十年、慰謝料十万ペソの判決を下した。
判決によると男は一九九五年七月五日、自宅で妊娠八カ月の娘を強姦した。しかしこれに満足せず、二日後の七日、、さらに九日の計三回にわたりレイプ。
特に九日は大かまを娘の首筋に突き付けて脅し、乱暴したという。八カ月なら出産に影響ないだろうとレイプしたという。娘が告訴して裁判になっていた。
裁判官は「妊娠中の実の娘を犯すなどとは倒錯的罪悪。人間性を無視した最低の動物的行為」と厳しい判決を言い渡した。また、娘に慰謝料十万ペソを支払うよう命じた。(14日・ブリティン)