ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 310字|2003.3.24|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
看護学科増設へ
海外でフィリピン人看護師の需要が増える中、中部ビサヤ地域にある少なくとも五つの大学が看護学科を設置する計画だ。教育省中部ビサヤ事務所が明らかにした。
同事務所は新設手続きを進めるため、すでに四大学の施設・設備の調査を始めたという。
同事務所によると、同地域内で二〇〇一年に卒業した看護学生は約三百人だったのに対し、同年の看護学科入学者は少なくとも四千八百人に上った。看護師を目指す若者の急増化が明らかになった。
現在、同地域内にある看護学科は十三。一方、新設を希望している大学はサント・トマス・アキナス大(セブ市)、セブ大ラプラプ・マンダウエ校(同)、南部フィリピン大(同)など五校という。(18日・サンスター)