ビサヤ地方を橋で結ぼう
[ 312字|2002.12.23|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
中部ビサヤ地方開発委員会(RDC)はこのほどの会合で、セブ、ネグロス、ボホールの三島を結ぶ橋りょう建設の可能性について話し合った。三島間の架橋により、配電や交通網拡大の可能性も広がることになる。
委員長を務めるアウメンタド・ボホール州知事は三島がビサヤ送電網で結ばれていることから、「この計画が現実のものとなれば、(地域住民にとって)さらに有益となる」と期待している。
近く日本国際協力銀行(JBIC)、コンサルタント会社と協議する予定。国家経済開発庁(NEDA)に対しても、同計画の準備を進めるよう求める。
また、同知事は地元選出の国会議員にも実現に向けた審議を行うよう呼び掛けている。(18日・ブリティン)