ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 311字|2002.11.25|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
少年院で性的虐待
セブ市にある少年院「セカンドチャンス」で十一歳の少年が十六︱十七歳の少年七人から性的虐待を受けていたことが発覚した。少年院の看守はこのほど、セブ地検にレイプ容疑で七人を告発した。
看守によると、窃盗の罪で入所していた少年は今年八︱十月、数回にわたって浴室で性的虐待を受け、水の入ったバケツに顔を入れられた。七人から「ばらすな」と脅されていたが、リハビリ活動中、少年が看守に事件について漏らした。
看守は「いかなる犯罪も容赦できないが残念な話だ」と話している。
この少年院は事件発覚後、同様の事件の再発を防止するため、体格が異なる十一︱十四才と十五︱十七歳の収容区画を分離した。(20日・セブデーリーニュース)