ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 318字|2002.9.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
メトロセブ交通局の設置を
マンダウエ市のオウアノ市長は二日、メトロセブの交通行政を一手に行う「メトロセブ交通局(MCTA)」の設置に支持を表明した。今年八月にセブ市選出の下院議員ら四人がMCTA設置法案を提出している。
MCTAはセブ、マンダウエ、ラプラプ、タリサイの四市とコンソラション、コルドバ、ミンラニラの三町を管轄する。首都圏開発局のミニ版といえる。同市長は、自治体との連携と中央政府が予算を配分することを求めた。セブなどで新規登録車両が増加しているという運輸局のデータを基に、MCTAの早期設置の必要性を表明している。
MCTAは①渋滞発生場所の確認②渋滞解消に向けた解決③道路交通法違反車両の取り締まり——などを行う。(3日・サンスターなど)