セブで100万本植樹へ
[ 304字|2002.9.9|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
セブ島全域で九日からボーイスカウト約十万人が植樹活動を行い、百万本の樹木を国道沿いに植える。セブ市議会はこのほど、セブ出身のオスメーニャ元大統領の誕生日である九日を「植樹の日」に定めた。
この植樹はボーイスカウト連盟のセブ支部とセブ州、地元自治体、環境天然資源、農務、公共事業道路など各省、電力会社が連携して行う。
計画では全長八百五十キロメートルに木を植え、道路の拡張工事や電気工事で樹木を伐採した場所にも改めて植えなおすという。
ガルシア知事は各自治体に対し、植樹事業に協力するよう通達を出した。森林伐採が進むセブ島を再び緑化することに強い意欲を見せている。(5日・セブデーリーニュース)