ビサヤ・ミンダナオ通信
[ 302字|2002.4.22|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
2州が週休3日制を撤回
セブと西ネグロスの両州政府はこのほど、先週から導入していた週休三日制をやめて再び、従来の週休二日制の勤務体制に戻した。管理職や職員からの強い反対を受けたことなどが理由という。
セブ州では勤務時間を午前七時半から午後六時半までとして月︱木曜日、火︱金曜日の二シフトに分けて週休三日制を導入。しかし、一部管理職からは「一日十時間労働で職員に疲れが見える。五時以降は仕事になっていない」など批判する声が出ていた。
同州のガルシア知事は管理職の九五%が週休三日制に反対したことを明らかにした。導入は各自治体に一任されているため、内務自治省も同州の今回の決定を容認しているという。(15日・インクワイアラー)